イヌタデ
イヌタデ(Persicaria longiseta)の托葉鞘の縁毛。中央の節から生えた茎にすぐまた節があり、托葉鞘のすぐ上に小さな托葉鞘があります。2018年11月下旬撮影。葉と節(茎)を繋ぐ茎状の構造を葉柄(petiole)と呼び、葉は葉柄の有無で有柄葉(petiolate leaf…
日本語よりも多彩な名前があり、おもしろい物が多いです。北アメリカで外来種として猛威を振るっているらしいので、人との関わりが多く名前も増えたのでしょうか。日本語でも柔らかい言葉が使われることが多いので、そのまま訳すほど堅苦しい感覚では使われ…
ほとんどの花が結実した花穂。紅紫色の構造は花被で、花穂先端付近(写真右)の褐色部分が実(痩実)の一部です。通常は見えませんが、花被を切って剥き出しています。イヌタデは単花被花で萼片と花弁が区別されないので花弁らしき部分および果実の包みは萼…
撮影等日:2018年11月11日 場所:川沿いの堤防野外採取後