雑草観察ノート

雑草と呼ばれる植物が好きな素人が身近な動植物について調べたことを記録していきます。図鑑の1セクションから1枠程度のまとまりを目指しています。投稿してからも見直す方針です。

蘚苔類

ドングリとコケ

2019年12月下旬撮影。ドングリとコケ。コケは左側がハイゴケの仲間、右側がハマキゴケの仲間でしょうか。コケは年季の入った公園の丸太階段だからこその趣です。

小雨の日の道端のハマキゴケとタチゴケ疑い

小雨の日の道端のコケ。2019年10月下旬撮影。下側の葉が波打った種はハマキゴケ、上側あるいは中央の細い葉の種はタチゴケなどのスギゴケ科を疑っています。 参考文献 タチゴケ

ハマキゴケ

ハマキゴケ。2019年2月上旬撮影。寒さと高湿からか、晴天ですが濡れていました。葉は乾燥すると透明感を失い、緑色で捻れます。 追加写真

樹皮上に生えていた蘚類の胞子体(蒴、蓋、帽)

樹皮上に生えていた蘚類の胞子体(蒴、蓋、帽)。2019年1月上旬撮影。日当たりのよい樹皮上に生えていた蘚類の接写です。葉や柄とは異なるずんぐりした構造は胞子体の蒴(さく)で、先端が赤茶色のものは赤茶色部分が蓋、そこから下の淡緑色が壷に該当すると…

ハマキゴケを疑う蘚類

ハマキゴケを疑う蘚類。2019年1月上旬撮影。日当たりと水はけの良い公園の土壌でコロニーを形成して他の蘚類や草本と混生していました。見下ろした様子は、淡い緑色から緑色で星型の葉が地面から数センチ程度の範囲で直立していました。接写では、葉は薄く透…

樹皮に生えていた茎葉体の蘚類

樹皮に生えていた茎葉体の蘚類。2019年1月上旬撮影。樹皮に生えていた茎葉体の蘚類。葉の大きさは数ミリで遠目には分岐を繰り返す緑色索状物に見えました。

地衣類と苔

同じ日に撮影した地衣類と苔達。とりあえずまとめておいて、ちょこちょこ調べていこうと考えています。2018年12月上旬撮影。 日当たりの良い樹木の樹皮。苔と複数種の地衣類が表面を覆い、一部樹皮が剥き出しになっている。 黄色い葉状の地衣類。日当たりの…

ジャゴケ科の葉(葉状体)

ジャゴケを疑うジャゴケ科植物(Conocephalum sp.)の葉(葉状体)。2018年12月上旬撮影。ジャゴケ科はゼニゴケ目に含まれ、葉と茎が区別できない葉状体(thallus)という形態を取ります。平地では濃緑色の扁平な葉状体が頻繁に分岐して、一部重なりながら地…

ギンゴケの銀色葉

ギンゴケ (Bryum argenteum) の乾燥した葉。葉は茎を覆い、先端が白色あるいは銀色を呈しています。植物体の間に砂や粘土を集める能力を持ちますが、住宅街の小路脇に生えたのでプラスチック線維のようなゴミも集めています。2018年11月下旬撮影。ギンゴケで…

住宅街道路脇の蘚類と地衣類の混生

住宅街の道路脇、地衣類が苔を覆ってみえた混生です。住宅街の道路脇で育つ苔といえばギンゴケ(Bryum argenteum、ハリガネゴケ科ハリガネゴケ属)、ホソウリゴケ(Brachymenium exile、ハリガネゴケ科ウリゴケ属)、ハマキゴケ(Hyophila propagulifera、セ…