Wikipedia英語版によるとオランダミミナグサの一般的な英名はsticky mouse-ear chickweed、clammy chickweedだそうです。意訳するとそれぞれ「ねばねばしたマウスの耳のようなハコベ類」、「べとべとした（気持ち悪い）ハコベ類」。前者は形態優位、後者は触感優位の名前と感じます。
和名の「オランダミミナグサ」は由来、形態、毒性が混在しています。「オランダ」はヨーロッパ産、ミミナグサは漢字で耳菜草と書き、耳のような形態で食べられることに由来するそうです。
その他の英名もあるのかもしれませんが、日本語よりも英語の方が手触りを強調している点を興味深く思います。
