2018-11-12 セイヨウタンポポ(2018年11月11日) キク科 セイヨウタンポポ 個体ページ 撮影等日:2018年11月11日 場所:川沿いの堤防 野外 葉は地面からロゼット状に生え*1*2、中央部から長さの様々な花茎*3が伸びて先端に鮮やかな黄色の頭花を付けます。頭花は舌状花と総苞*4からなり、総苞内片は舌状花(小花)を束ね、総苞外片は先端が尖で反り返ります。ニホンタンポポは外片は反り返らないか一部反り返る程度のため、写真の個体はセイヨウタンポポか雑種と考えられます。総苞は萼のようにも見えますが、萼であれば真の花である小花に一つずつ付属するはずと想像します。 *1:地面を掘り返せば根から直接葉が生えており、根出葉と分かります。 *2:ロゼット状に生えたそれぞれの葉をロゼット葉とも呼ぶそうです。 *3:花のみつける茎。 *4:花序全体を包む苞