ニイニイゼミを背側から観察した場合の頭部と胸部の構造。 weed-note-by-oxalis.hatenadiary.jp 参考 昆虫の体制(たいせい:体のつくり) - 奈良教育大学 キャンパスの昆虫と土の中の生き物ずかん http://biol-zukan-2.nara-edu.ac.jp/Figures/MorphExpl.ht…
2019年7月下旬撮影。ニイニイゼミPlatypleura kaempferi。
2020年1月下旬撮影。雑草の葉を無処理で透過光撮影したもの。スマートフォンの上に葉を置いてスライドグラスを重ね、その上にティッシュペーパーを折りたたんで重ねたものをカメラで拡大接写しています。 葉の表側(向軸面)の透過光写真。中央脈が白い線と…
2019年12月下旬撮影。木本の枯葉の葉脈(網状脈系、羽状脈系)。中央の太い中央脈(一次脈)とそこから斜め外側を向いてほぼ対照に分岐した側脈が目立ちます。 魚の骨(切り身)のような模様です。 参考 t
2019年12月下旬撮影。ドングリとコケ。コケは左側がハイゴケの仲間、右側がハマキゴケの仲間でしょうか。コケは年季の入った公園の丸太階段だからこその趣です。
2019年12月下旬撮影。小雨の日。樹表の青緑色痂状地衣類(大、ウメノキゴケの仲間を疑う)と薄緑色痂状地衣類(小)。どちらも地衣体は平面ほぼ円形に広がります。 地衣体の中心部に疣のようなもこもこした塊を認めます。粉芽塊と呼ばれる構造と思われます。…
2019年7月中旬撮影。地衣類を疑う。LEDライトとLEDガイドを使用した結果、写真上の色彩が変化してしまった気がします。その上で接写はフォーカスがずれてぶれています。
2019年7月中旬撮影。木の表面に付いていた桜色のぷるぷる(ゼラチン様物体)。形態からキクラゲなどの膠質菌 (Jelly fungi) を思い浮かべますが、高倍、低倍、別角度の写真を撮らなかったので同定不可能となりました(そもそもの知識不足もあります)。
小雨の日の道端のコケ。2019年10月下旬撮影。下側の葉が波打った種はハマキゴケ、上側あるいは中央の細い葉の種はタチゴケなどのスギゴケ科を疑っています。 参考文献 タチゴケ
シラヒゲハエトリ(Menemerus brachygnathus)を疑うクモ。体色は黒色で白あるいは灰色の短毛が全身のほとんどを規則的に覆う。足は頭胸部および腹部と比べて短く太い。2019年10月上旬撮影。 英語版Wikipediaによると手足と体の白いtrichobothria(毛様構造…
2019年10月上旬撮影。木の柱を歩いていた白いクモ。巣に留まらず足が短いことからハエトリグモ科Salticidaeを疑います。体色は黒で白あるいは灰色の短毛に覆われていました。
水田雑草(コナギ、チョウジタデ属草本、ヒメミズワラビ)。2019年9月上旬。 コナギ。葉の形は多様らしいですが、この個体は先端の尖ったハート形(心形)、一部が被針形で同じミズアオイ科のホテイアオイとよく似ています。心形の特徴として葉基部が広がっ…
切り倒された幹の上にいたニジゴミムシダマシCeropria sp.を疑う昆虫。2019年7月中旬撮影。 典型的なテントウムシ型で基本の色は黒。縦筋も明瞭。光が当たるとタマムシのように輝きます。翅に写っているのはカメラのディフューザー。 参考文献
切り倒された幹から伸びていたオレンジ色の突起物。2019年7月中旬撮影。 虫卵にしては幹と馴染んでいるので真菌を疑います。黄色と細長い形態からは膠質菌(jelly fungi)であるツノマタタケDacryopinax spathulariaとサンゴ菌(coral fungi、Clavarioid fun…
モジゴケ科を疑う地衣類。樹木の根の露出部表面。2019年7月中旬撮影。 樹皮の上で蘚苔類を押しのけるように白色の薄い領域を広げ、その中に繰り返し分岐する黒色索状(紐状、線状)の構造を形成していました。前者は地衣体、後者は子器(菌類主体なら子実体…
樹木の幹1 m前後の高さを這っていたコウガイビルBipalium sp.(hammerhead worm、broadhead planarian)。2019年7月中旬撮影。乾燥に極めて弱い印象があるので、小雨後の茂った樹冠下という湿度の高い環境でも日中の高所にいたことに驚きました。一部写真で…
緑色のネットで固まっていたニホンカナヘビを疑うトカゲ成体、尾が再生中、背側。2019年7月中旬。 ニホントカゲ成体とカナヘビ成体の鑑別には体の左右側面を走る帯状の模様(ニホントカゲは黒色、カナヘビは白色)が必要かと思いますが、背側からしか撮影し…
小雨の日のギンゴケBryum argenteum。2019年7月中旬撮影。短い茎に葉が重なり合い、各葉の先端は白色あるいは銀色を呈する。 離れて見ると植物体あるいは植物群落も名前の由来となった銀色あるいは白色を呈する。周囲には他のコケも混じる。
2019年に多用しているOLYMPUS TG-5で撮影した写真一般の注意等。 深度合成や接写用のLEDを多用しています。 写真中央に紫色の円が映る ゴーストらしいです。被写体及び光源との角度や距離で調整可能とのことですが、日光下では難しいので諦めてそのまま映し…
おそらくアメリカミズアブHermetia illucens。2019年7月上旬撮影。全身が暗いメタリックなので日光の下では綺麗な虫だと思います。英語ではblack soldier flyと何だかかっこいい名前なのに日本語の別名は便所バチ。おそらくですが、昔の便所(厠)のような薄…
キンバエLucilia sp.を疑うハエ。2019年7月上旬撮影。胸部と腹部の金属光沢が目立ち複眼の距離が近いのでキンバエを疑っています。ハエには思った以上に色々な種類がいたので、見違えている可能性も高いです。
アアブラムシの仲間。アリマキの名に恥じず、かなり高い位置までアリを誘導していました。2019年7月上旬撮影。
長い茎の先で固まっていた甲虫。コフキコガネを疑いますが鑑別はできていません。一応生きていたらしく少しだけ脚が動いた気がします。2019年7月上旬撮影。周囲に街灯のある環境だったので、夜中に飛び回って偶然止まった枝の先で疲弊したまま固まっていたの…
アシナガグモ科のクモと脱皮して捨てられた外皮。巣に隠れ帯が無いのでジョロウグモの仲間を疑っています。2019年7月上旬撮影。
虫食い様の穴と白色粉末の集蔟が散在した葉表(向軸面)。2019年7月上旬撮影。白色粉末の集蔟は不規則に散在しており、虫食い様の穴との関係性は不明でした。葉裏(背軸面)には変化を認めないことから表面の真菌感染、時期及び病変の形態を踏まえてうどんこ…
2019年7月上旬撮影。カメラはTG-5。茎を挟む葉身。狭い葉身が茎の両側から対称に広がり、一見葉身が茎を挟むように見える木本植物の葉。この構造が見られるのは茎の基部に最も違い一対の葉様構造より先端側なので、葉身が茎を包むというよりは一次葉脈周囲の…
産卵中の甲虫。2019年7月上旬撮影。
2019年7月上旬撮影。褐色化しながらも構造を保つ草本。ギシギシでしょうか。
キノコの傘裏と付着した葉向軸面の葉脈沿い褐色粉末。キノコの胞子でしょうか。2019年7月上旬撮影。物理的な付着かその他の寄生かは分かりませんでした。
キアシナガバチを疑う個体。鑑別はセグロアシナガバチですが、横線を挟んで縦の斑紋が2対あるので除外しています。2019年7月上旬撮影。獲物を探してか葉を飛び移っては歩き回っていました。ハチも大変です。