雑草観察ノート

雑草と呼ばれる植物が好きな素人が身近な動植物について調べたことを記録していきます。図鑑の1セクションから1枠程度のまとまりを目指しています。投稿してからも見直す方針です。

葉向軸面のみの白色点

葉向軸面のみの白色点。2019年7月上旬撮影。特定の葉脈との関わりは満たず、表皮細胞数個単位で散在しているように見えました。なお表皮細胞の大きさは分からないので妄想となります。

クモ

2019年7月上旬撮影。文章は考え中です。

タンポポのロゼット葉向軸面の白色粉末

タンポポのロゼット葉向軸面の白色粉末。2019年7月上旬撮影。背軸面には同様の粉末を認めませんでした。真菌感染を疑います。

シロツメクサで吸蜜するベニシジミ

シロツメクサで吸蜜するベニシジミ*Lycaena phlaeas*。2019年7月上旬撮影。

2019年7月上旬撮影。文章は考え中です。

木本の葉の変色および変形

2019年7月上旬撮影。文章は考え中です。

地衣類

2019年7月上旬撮影。文章は考え中です。

キノコ

2019年7月上旬撮影。文章は考え中です。

キノコ

2019年7月上旬撮影。文章は考え中です。

ネジバナ

ネジバナ*Spiranthes sinensis var. amoena*。2019年7月上旬撮影。この個体では小花は茎の延長のような花茎に下から上へ左巻きらせん状に着いていました。花が枯れるのも下から上方向です。咲くときも方向があった気がします。Wikipediaによると右巻きや捻れ…

切り株の年輪

切り株の年輪。2019年3月上旬撮影。幹の大部分は木部(材)に占められ、成長輪はここに形成されます。成長輪のうち年周期で形成されるものを年輪と呼びます。年輪は中心から同心円状に繰り返す淡い部分と濃い部分から構成されます。濃淡の原因は形成層の活発…

ムラサキツメクサ

ムラサキツメクサ(アカツメクサ)。シロツメクサと似た葉を付けますが、より分厚い葉身が特徴的です。2019年3月上旬撮影。花はマメ科らしい唇形花の集合花(頭花)で、小花の大きさの似たホトケノザやヒメオドリコソウよりも赤色が目立ちます。

胞子の残ったツクシ

ツクシ(スギナの胞子茎)。2019年3月上旬撮影。写真は2個体ごっちゃ。ツクシといえば茶色いイメージがありますが、胞子が緑色を呈することから放出が完了するまでは緑色が覗きます。白い部分が胞子を放出した胞子嚢とのことです。

タネツケバナを疑う草本

タネツケバナを疑う草本。2019年2月下旬撮影。ロゼット葉から直立した花茎を伸ばし、花茎は白色の花と棒状の果実を複数付ける。ロゼット葉は一回奇数羽状複葉で茎は赤褐色。葉は大型のものが赤褐色で小型のものは緑色。花は花弁が白色、萼が赤褐色。果実は上…

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ。2019年2月下旬撮影。ホトケノザと外観、生息環境共に似るがホトケノザよりも花が淡く、花の上に葉を付けて花を覆うことから比較的落ち着いた印象を受けます。茎は赤褐色で地面から直立する。葉序は十字対生で葉は節毎に直交して対生する。…

ハマキゴケ

ハマキゴケ。2019年2月上旬撮影。寒さと高湿からか、晴天ですが濡れていました。葉は乾燥すると透明感を失い、緑色で捻れます。 追加写真

オランダミミナグサの花序

丈の高いオランダミミナグサの花序。2019年2月上旬撮影。丈の低い個体では節間が短くて花序が不明瞭でしたが、こちらの丈の高い個体では比較的明瞭でした。地面側の節は対生する葉とそれと同方向に伸びる茎2本、それらから90°の方向に花1個を伸ばしていまし…

オランダミミナグサ

オランダミミナグサ。2019年2月上旬撮影。

アメリカフウロの葉

ロゼット状、褐色の茎、深裂した葉身が特徴的な草本。アメリカフウロ。2019年2月上旬撮影。

オランダミミナグサの名前

Wikipedia英語版によるとオランダミミナグサの一般的な英名はsticky mouse-ear chickweed、clammy chickweedだそうです。意訳するとそれぞれ「ねばねばしたマウスの耳のようなハコベ類」、「べとべとした(気持ち悪い)ハコベ類」。前者は形態優位、後者は触…

オランダミミナグサの若い個体

オランダミミナグサCerastium glomeratumの若い個体。2019年1月中旬撮影。 形態の観察と考察 道路沿いの花壇に群生していた小型の草本。背の低い個体では、茎は地面から直立しており、節間が短く地面のすぐ上から下の葉と直交して対生する。葉身は幅広で厚く…

単子葉植物の小型個体

交通量の多い道路脇の単子葉植物の小型個体。2019年1月中旬撮影。 考察 この形態の植物で鑑別すべきはイネ科Poaceae、カヤツリグサ科Cyperaceae、イグサ科Juncaceaeであり、何れもAPG IVでは単子葉植物monocots、ツユクサcommelinids、イネ目Poalesに含まれ…

花冠が青色と薄紫色のオオイヌノフグリ

オオイヌノフグリの花冠(淡青紫色と青色)。別個体の茎を並べたもの。手前の淡青紫色花冠は約1.3 cm、奥の青色花冠は約0.9 cm。2019年1月中旬撮影。川沿いの堤防に生えていた別個体の形態がよく似た花。どちらも赤褐色の長い花柄と2対4個の花弁を持ちます。…

ツブダイダイゴケを疑う痂状地衣類のレカノラ型裸子器

歩道のアスファルトに生えていたツブダイダイゴケCaloplaca flavovirescensを疑う痂状地衣類のレカノラ型裸子器。2019年1月中旬撮影。見下ろすと集落はアスファルトの橙色斑状汚れに見え、大きさは数センチ程度で近隣に散在していました。接写では橙色の小型…

乾燥状態のギンゴケ栄養体

道路の小さな用水路側アスファルトに生えていたギンゴケ(Bryum argenteum)の乾燥状態の栄養体。他のコケと混生して集落を形成していました。2019年1月中旬撮影。乾燥状態では見下ろして白色から銀色の膨らみに見えることがギンゴケの分かりやすい特徴です…

樹皮上に生えていた蘚類の胞子体(蒴、蓋、帽)

樹皮上に生えていた蘚類の胞子体(蒴、蓋、帽)。2019年1月上旬撮影。日当たりのよい樹皮上に生えていた蘚類の接写です。葉や柄とは異なるずんぐりした構造は胞子体の蒴(さく)で、先端が赤茶色のものは赤茶色部分が蓋、そこから下の淡緑色が壷に該当すると…

ウメノキゴケの仲間を疑う葉状地衣類地衣体

ウメノキゴケの仲間を疑う葉状地衣類地衣体。2019年1月上旬撮影。道路沿いの街路樹に生えていた葉状地衣類。形態は葉状で乾燥して薄いが硬く、丸みのある不整形から楕円形で複数回分岐。表側は灰白色あるいは灰青色。葉状体の辺縁は中心部(おそらく古いほど…

ハマキゴケを疑う蘚類

ハマキゴケを疑う蘚類。2019年1月上旬撮影。日当たりと水はけの良い公園の土壌でコロニーを形成して他の蘚類や草本と混生していました。見下ろした様子は、淡い緑色から緑色で星型の葉が地面から数センチ程度の範囲で直立していました。接写では、葉は薄く透…

木の洞に生えていた担子菌子実体の傘裏側接写

木の洞に生えていた担子菌子実体の傘裏側、管孔。2019年1月上旬撮影。白色から柿色の管孔壁に管孔数個大の黒色斑がありました。原因は自然な黒変、黒色真菌の寄生、外部刺激による変色と多数思い辺り、特定できる情報は見当たりませんでした。手前の密な白色…

切り株に生えていた担子菌子実体の傘裏側接写

切り株に生えていた担子菌子実体(キノコ)の傘裏側接写。写真の傘は外れて地面に落ちていましたが、明らかに生えているものと同じと判断しました。2019年1月上旬撮影。 傘の形態 傘は大型で厚い扇形、無柄でした。裏側は円形から多角形の針先大穴(孔)が密…