雑草観察ノート

雑草と呼ばれる植物が好きな素人が身近な動植物について調べたことを記録していきます。図鑑の1セクションから1枠程度のまとまりを目指しています。投稿してからも見直す方針です。

ムラサキカタバミ萼片の腺点

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ムラサキカタバミ萼片の腺点(glandular dot、pellucid dot)。2018年12月上旬撮影(201812-1)。

肉眼的には萼片の先端付近に認められるハの字形の黄色領域かと思いますが、ムラサキカタバミでは腺点と呼んでしまっても良いそうです。拡大して観ると腺点は表面でなく内部に存在することが分かります。

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カタバミの花柄および萼片。苞は花柄の基部につくはずなのでこの写真にはありません。
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萼片は透明組織に覆われ、その内側に緑色組織と腺点が埋まっています。萼片の先端には透明組織から伸びた透明な毛が3本あります。
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